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●F8、マアジのシーズンへ! 今の時期なら、刺身、叩き、塩焼き、煮付けとどんな料理でもドンと来いのマアジ(以下アジ)がF8で釣れるのです。F8はいつでも何処でもどんな魚とでも楽しめる堤防五目釣りを基本としていますので魚の生態を知り、いつ、どこで釣れるのかを調べさえすれば一年中楽しめるところが美味しいところ。 では、さっそくアジ狙いのF8戦略をご紹介して参りましょう。 ●アジの生態 日本全国どこに行ってもお手軽に釣れるアジ。シーズンは各地で様々ではありますが、サイズを問わなければほぼ一年中釣ることが可能な魚です。基本的には昼間は深い場所に移動し、夜は岸際の浅い場所に現れることが多いのですが、朝夕のマズメ時なんかは海面へ一斉に浮き上がり、口をパクパクさせて餌を食べているシーンを目撃することがありますよね。小さい時はゼンゴ、デンゴ等と呼ばれていますが、20〜25cmを超える頃から釣り人からはアジ(サイズ)と認識し、目の色を変えて狙われてしまう魚です。釣ることを考えると30cm近いサイズになると、とてつもないパワーで抵抗してくれることと口の構造が弱いので無理をすると口切れしてサヨウナラということが多いのが特徴と思えばよいでしょう。 では、さっそくアジ狙いのF8戦略をご紹介して参りましょう。 ●アジを釣りやすい場所 このアジですが、宇和海ではほぼ一年中釣れる魚ではありますが巨大な群れで岸際によってくる晩春〜初夏、秋〜冬の2シーズンが釣り頃です。釣りやすい場所は、ズバリ夜に灯りが強烈に照らされている場所。例えば、堤防の所々に存在する常夜灯周辺。明るい場所と食らい場所の境目なんかは見逃せないポイントです。もちろん遠浅よりもすぐに深くなる場所、潮アタリの良い場所、潮通しの良い場所でマアジのベイトとなるプランクトンや小魚、小さなイカ類が現れるところは一級ポイントとなります。●タックル ![]() タックルは釣り場によって条件が変わりますが、6〜8ftのバス、トラウト、軟らかめのエギロッドや海用のライトタックルが流用できます。 私は延投の時はXL70ULで楽しんでいます。このロッドはしゃっきり感のあるレギュラーファストアクションでキャストしやすく、今時の海用ライトロッドのバットパワーに引けを取らない力を持っていますので、30cmクラスが食ってきても魚のコントロールで困ることはありません。リールは2000〜2500番で、ナイロンの場合はらぱら・LCラインの4lb、PE系ラインならチタンコーティングでトラブルが少ないチタニュームブレイドの8lbにボナンザのLコートを吹き付けて使っています。ラインの先に、スナップを結びアイスジグのW3やWSR5を装着すれば準備完了。それでは、アジ狙いのキャスティングF8を解説していきましょう。 ●F8でアジ狙い! 良い場所を探し当てれば、足下でマアジが泳いでいたり、ボイルしていたりすることもありますが、基本的にはキャスティングして狙っていきます。これまでは足下に沈めてツンツンとしゃくるバーチカルF8がメインでしたが、魚の生態に合わせた攻略方法を考えれば、マアジ狙いの場合はキャストして攻めた方が有利です。これがステップアップの一つです。着水すればすぐにリールのベイルアームを返し、ロッドを上に向け2回ほど小さくツンツンとしゃくり1秒程度放置します。こうすることによりアクションしたアイスジグがゆっくりと自分の方に戻ってくるカーブフォールを演出してくれます。 高活性の場合、つんつんの直後にガツンとバイトしてきますが、普通はカーブフォール中にガンといった手応えが伝わってきます。これを規則正しく続ければ着水地点から足下まで表層付近の深さを維持して探ってこられます。しばらくこのアクションを継続してから、次の段階に入りましょう。 今度は、着水したら海底に着くまでラインを出しっぱなしで沈めていきます。着底したらすぐにロッドアクションとライン巻き取りを開始しましょう。この時、ツンツン巻き巻きと一定のテンポを守れば海底付近をずぅ〜っと探っていけますし、次第に巻き取り回数を増やしていけば、岸際に向かってアイスジグがアクションする位置が海面へとあがってきます。この二つを使い分ければボトムの大物狙い、もしくはアジの群れがどの深さにいるのかを探し当てることが可能となるのです。 なお、夜はWSRのグローカラーを使ってアクション後、タダ巻きで誘っていても食ってくることがあります。夜というアドバンテージを有効活用していろんな誘い方で釣ってみてください。 念のため、明るい時間帯にアジが表層でボイルしているナイスな場面に出くわしたなら、前述したアクションに加え、メッキ釣りの要領でジグザグダート&カーブフォールも試してみてください。25cmを超えた遊泳力の強いマアジなら平気で襲いかかってきますので。 ![]() ●F8の基本コンセプト F8は、メバル釣りだけのために開発した釣り方ではありません。堤防という全国どこにでもある比較的安全な釣り場で、簡単シンプルなタックルと釣り方で誰にでも魚釣りを楽しんで欲しいという願いが込められている釣り方なのです。お気軽簡単な堤防五目釣り、それがF8の究極の到達地点です。四季折々の季節回遊魚が今からドンドン岸に寄ってきます。基本を押さえて各自で応用し、いろんな魚と遊んでみてください。アジF8が身についたら、次はさらにステップアップ戦略が待っています。アジの次のターゲット、それは何だろうと想像しながらキャスティングF8基本編を楽しんでおいてくださいね。![]() ●アジ釣りはいろんな釣り方が可能 アジはアイスジグを使ったF8だけしか釣れないわけではありません。状況に応じていろんなルアーで楽しんでください。表層をスローで引いてくれば海面炸裂、そんな場合も良くある話です。そんなときはジグヘッドにメバルベイトを装着してただ巻きしたり、CDL3というリップレスミノーを使ったり、CD1でプリプリと派手にアクションさせ追いかけさせて食わせたり、釣り方や楽しみ方は千差万別。飛距離や素早くレンジを刻めるアイスジグだけでなく、いろんなルアーを用意して楽しんでください。それでは次の旬なターゲットが現れた頃、またお会いしましょう。![]() |
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