![]() |
![]() |
|
●F8でバーチカル! 夜は、餌を追って浅場に侵入し灯りに大集合。ところが、明るくなると人の気配がある場所や水深が浅い場所からいっせいに離れてしまう。こういう魚は、夜の時合を逃せば釣りが成立しません。このような習性の代表的な魚が、タチウオだったりマアジだったりします。さて、F8はボートの上でもその作法は変わりません。今回は、比較的岸よりの浅い場所でも釣れるマアジとその周辺で釣れる五目なターゲットをボートから狙ってみましょう。 ●ボートゲーム 【釣り場選択】ボートといっても、はるか沖まで出掛けて潮目を探し巨大シイラ目掛けてのキャスティング、水深150〜200mのボトムを数百gの巨大ジグでがんがんシャクってのカンパチジギングといったイメージではありません。湾奥の混雑した港から離れ、たとえば半島の先端や人の手が届かない海岸の岩礁帯がメインフィールド。つまり、岸からほんの少し離れた海底に凸凹のある潮通しがよい場所が釣り場です。水深は、水際から深くても10m程度。お好みでもう少し深い場所も探ることは可能です。 【ターゲット】 今の時期のメインターゲットはマアジ。サイズは20〜40cmといったところです。これに、カサゴ・メバル・ネンブツダイ・ベラ・サバ・マダイなんかが混じってきます。おまけにアオリイカが現れる可能性もあり。そのためアイスジグとエギは忘れずに持ってきましょう。 ![]() 【タックル&装備】 海上での釣りです。日射病・熱中症にならないよう帽子、タオル、着替え、スポーツドリンク系の飲み物、UVカットクリーム等お忘れなく。さらに、この時期の海面から跳ね返ってくる日差しは目の天敵となります。偏光グラスで大切な目をしっかりガードして釣りを楽しみましょう。当然、もしもの落水時に対応できるライフジャケットは肌身離さず装備して置いてくださいね。 タックルですが、ボートから真下に落とし込む、もしくは少しだけキャストして斜めに引いてくるパターンとなりますので、5〜7ft程度のロッドを用意してください。これ以上長いと狭いボートの上ですので取り回しが悪くなります。リールは2500番サイズで、ナイロンの4〜6lbとPEの8〜12lbを用意しましょう。アイスジグに関しては、普段よりやや深めを攻めることになるのでW3〜5をメインに7まで揃えてお楽しみください。フックはSCフックの6〜8番に交換したほうがもしもの大物の時に安心できるかも。 ●釣り方 今まで紹介した通りのバーチカルF8とちょい投げF8で対応可能です。ボートはアンカリングすれば、多少前後左右に振れて居場所が変わりますが、大きく流されることはないので安心して釣りができるはずです。まずはボートの真下を狙います。ボートの場合は表層であきらかに魚が見える状態ならば表層を狙えばよいのですが、基本時には表層を狙う場合はちょい投げの時。足下狙いの場合は、ボトムを直撃してみましょう。とはいえ、水深がある程度ある場所ならば、アイスジグが沈んでいく途中でコツコツとかみついてくる感触が得られる場合があります。そんなときはラインを止めてツンツンしてみてください。そうでなければ海底に到着後、1mほどラインを巻き取ってツンツン開始。10回ほどシャクって反応がなければ、いったん回収して再び落とし込んでみましょう。この間に船はふられて移動しているので、再び落とし込んだ場所はさっきとは違う場所となっています。これを繰り返し、魚が見つからなければ浅い方向へめがけてちょい投げして広範囲を探っていきましょう。 ちょい投げの場合は、できれば目の前にある岸に向かって、つまり浅い方へキャストします。透明度が高い場所だと岸から数十mの範囲は海底が丸見えのはず。その海底を偏光グラスでよぉ〜く見て大きな岩が沈んでいたり、急に落ち込んでいたりする場所を探し、その部分は丁寧に刻むようツンツンして誘ってみましょう。瀬着きのアジがいれば、ツンツンのあと少し沈めようとした瞬間ガツンと引ったくってくれます。あとはロッドの曲がりとラインの伸びでバラさないように寄せてきてください。このときアイスジグのおなかのトレブルフックが効果を発揮します。口切れの激しいアジにはシングルやダブルよりトレブルでがっちりフッキングした方が断然キャッチ率がよいのです。発展系は20cm後半のサイズがいるなら思い切ってSCフックの6〜8番にしてみることです。大型のアジはめちゃくちゃ大口を開いてアイスジグを丸飲みにしてきますのでSCフックでがっちり口の奥にフッキングしてやりましょう。この際、もう二本の短いフックが長いシングルフックをサポートしてバラしを減らしてくれますのでお試しあれ。浅い場所で反応がなければ、何回かシャクってライン回収したあと、いったん海底まで沈めて再び探り始めましょう。水深が深くなるパターンなので、ある程度探ったら深さに合わせて海底から中層を広く探るためです。大型のアジは海底付近、それも独立した海底の岩についています。そのため狙いは海底付近となるのです。 ![]() 結果は、写真の通り。マアジ、カサゴ、ベラ、ネンブツダイ等々。いろんな魚が簡単に釣れます。今からの時期は、似たような場所でヤズ、ハマチ、カンパチの若魚、クロマグロの幼魚なんかがアイスジグに食らいついてくれるので秋まで楽しさ満点です。ボートでお気軽F8。チャンスがあったらお試しあれ。![]() |
|
|
Copyright (C) 2007 OFFICE GENCO. All Rights Reserved.
|