お手軽簡単な堤防の五目釣りに最適な遊び方、
それがフィギュアエイトだ!!

 お手軽簡単な堤防の五目釣りに最適な遊び方、それがF8(フィギュアエイト)。これまで遊泳速度が遅く、行動範囲が狭いメバルやアナハゼをメインに楽しんできましたが、今の時期はカンパチ、ブリ等の高速回遊魚の若魚やカマスがおもしろいのです。さて、こういったターゲットに対しどのようなアプローチで誘って喰わせればよいのか、少し解説していきましょう。



●F8ターゲット

 今年は早い時期からあちこちで良型のカマスが釣れまくっています。堤防の際、表層からボトムまで広範囲に群れでたたずんでいるカマス。昼間だというのにF8アクションに群れで襲いかかってきて見える水深でバイトしてきてくれるありがたいターゲットです。同様にこの時期は、マサバ、ソウダガツオ、カンパチ&ブリ若魚が堤防周辺のベイトを狙ってウロウロしています。おおむね、遠浅シャローな海域より若干水深がある場所の堤防、潮あたりの良い堤防の方が回遊の確率が高く、一度回遊してくればなかなか沖に離れていかないのでおすすめです。当然、大きく長い堤防の方が魚のストック量も多いのですが、そのあたりは堤防の規模に応じて、場所・時合の見切りを調整してすばやく魚を見つけることにしましょう。



●アイスジグの誘い方

 誘い方ですが、今まで通りまずは表層でF8。これで表層付近の活性が高い群れを探し出しましょう。表層付近の魚を釣りきったり、反応がない場合は今から解説するじゃか巻きF8をぜひお試しあれ。
 遊泳力の強い魚達が多いので、表層を攻めたあとは一気にボトムまでアイスジグを沈めてください。ボトム着底後、ロッドを小さく小刻みにシャクリながらリールのハンドルを早巻き。これがじゃか巻きF8です。ガンガンしゃくって高速で巻き上げて、アイスジグが見える水深まで引き上がってきたらそこからは普段通りのF8。これで高速回遊性の魚をボトムから引き上げて見える深さで誘い釣ることが可能なのです。
 いったん表層付近まで浮き上がってきたターゲットはすぐにはボトムまで戻りません。次の落とし込みでは、アイスジグがポチャンと水面に落ちた音に反応し、群がってくるほどです。
 日差しの厳しいこの季節、ゆったりと表層からボトムまで刻んで攻めていくのは暑くてたまらないばかりか、熱射病にでもなったら本末転倒です。安全にレジャーを楽しみましょう。
 さて、回遊魚相手の場合は以前お知らせしたキャスティングF8も併用します。キャスティングして、着底後じゃか巻きF8。せっかく釣るなら表層付近でアイスジグに群がってくる魚の姿を目で楽しみながら釣ってみましょうね。



●ベストマッチなF8タックル

 タックルは、XL70ULやCDMR704MS等、今までよりやや強めのロッドとチタニュームブレイド8〜12lb、リーダー3号程度がベストバランス。アイスジグは、WSR5やW5・7・9といったちょっと大きめが良いですね。フックはSCフックの#8〜6に交換して、ビックリサイズに備えましょう。



 もうすぐメバル開幕シーズンです。それまでに早く強いアクションのじゃか巻きF8で残暑をぶっ飛ばして、回遊魚の強烈ファイトを堪能して下さい。


■じょーじ・山本
プロフィール/アマレス、シュートボクシング、柔道など全国レベルの実績を持つ格闘系アングラー。魚類の生態にも詳しく、ラパラなどのルアーテスターを務める。ショア、オフショアを問わず、愛媛、高知のフィールドをホームグラウンドにSWを楽しむ。シーバスに関してはシャローや磯のサラシでトッププラグゲームを楽しんでいる。
ブログ:塾長じょーじの気まぐれ釣行記
HP:ルアーフィッシング・イン・宇和海


【F8(フィギュアエイト)】
フィギュアエイトとは、ラパラのジギングシャッドラップWSRとジギングラップWを使って、水中で立体的な8の字軌道を高速で描き、堤防でいろんな魚を釣ってやろうという遊び方。
>>F8入門はコチラ!

【アイスジグ】
縦方向への操作で横方向へのトリッキーなアクションを演出するバランスドジギング。ウインターフィッシングにおいて、氷上での穴釣りに使用することからアイスジグとも呼ばれています。スレバスやスモールマウスの秘密兵器として。また真夏の深場に落ちたバス攻略に。ボートからのヒラメやマゴチ釣りに。季節を問わず活躍!
>>ラパラ・ジャパン

ウィードカバーも狙い目です!

ソウダガツオといったプチ青物も格好のターゲット

ガツンと一発! このバイト&ランがたまりません

F8の楽しさは最近流行のキャスティングに負けず劣らず

万能ルアー、アイスジグはいろんなターゲットが楽しめる!


Copyright (C) 2006 OFFICE GENCO. All Rights Reserved.