●季節限定のメバルセレクションを使ってみる!

 日々寒さが厳しくなっていくなか、12月15、16日の両日、山口県岩国市周辺の港湾へメバル釣行に出掛けてみた。最近の岩国市周辺のメバルの状態はと言うと、水温が高い状態が続いたため数はボチボチ出るのだが、サイズがまだ小さく特にハードルアーでの釣行には、まだ厳しい状態である。しかし、ボートでの港湾周辺の釣行では、20cmを超えるのメバルが数釣れるらしく、期待を持って釣行することにした。

 今回、メバルをターゲットにする上で、自分自身に一つの課題を出してみた。それは、ハードルアーだけで釣るというもの。いつもならソフトルアーでの釣行スタイルなのだが、違った角度からのメバル釣りもしてみようと思い、釣果が厳しいなか釣行をしてみた。
 メバル狙いのハードルアーも各メーカーから多く出ているが、今回はジップベイツから出ている、ザブラ・システムミノー50Sを使っての釣行。なかでも今回は、発売されたばかりの「季節限定カラー メバルセレクション」の5個のルアーを選択してみた。

 簡単にザブラ・システムミノー50Sの特徴を挙げてみると、
1・カブラグリーンヘッド(ルアー内部に発光ボールが内蔵されており、また頭部はグリーンに透けるようになっている)
2・スジエビ(ルアー内部に発光ボールが内蔵されている)
3.アミエビ(このルアーは、暗闇よりも常夜灯などのある場所での釣が最適だと思う)4.シラスグローベリー(このルアーは前3つのルアーと違い、ルアー腹部全体が発光しメバルに対して、アピールが強いルアーと思いう)
5.グローバックOB(このルアーはシラスグローベリーと発光する場所が逆で、背部全体が発光しメバルに対して、アピールが強いルアーと思う)

 この5個のルアーを使い釣行開始!




●実釣:タフコンディションでも釣果あり!

 まず最初のポイントに選んだのは、通称「ガンシン前」。ポイントに行く前に、クラブメンバーの献上氏と出会い、同じメバル釣行の最中とのことで、一緒にロッドを振ることにした。
 ポイントに着くと堤防先端の外灯には、先行者の影が見えた。仕方なくその手前の外灯の明暗からキャストしてみる。ポイントの状態は外灯下に、サイズの小さなイワシの姿が見えており、その周辺の明暗付近で小さな波紋がポツリ、ポツリと見えていた。

 まずはアミエビカラーをキャスト、たぶん自分だけではないと思うが、ザブラ・システムミノー50Sは、50mmほどのサイズの中に、マグドライブが使われているため、安定した距離を出してくれる。表層から徐々にレンジを下げながらチェックしてみる。表層の反応がないため、ルアーが着水してから、5秒、10秒、15秒とカウントを取りながら、レンジを狙ってみる。ルアーのフォール姿勢も水平フォールのため、フォール中のバイトが十分に考えられるので、気を抜くことができない。カウント15秒前後で小さなアタリはあるが、フッキングまで持ち込むことができない状態の自分の横で、献上氏はジグヘットの重さを変えながら、釣果を上げていく。釣れるサイズは12〜14cmのメバルだ。

 そこでルアーを外灯の光が差し掛からない所にキャストし、ルアーに内蔵されている発光ボールとボディーから放つアピールで狙ってみるが、これもフッキング出来ない状態が続いた。その後、小粒の雨が降り出し献上氏は納竿としたが、自分はそのまま釣行を続けることにした。潮止まりから上げ潮が入りだすと徐々にだが、ルアーへの反応も良くなってきた。
 自分から見て左から右に潮が流れ、ルアーを外灯の明暗にキャストし、流れに伸しながら、カーブフォールでカウント10秒を取り、リトリーブスピードをミディアム〜スローに変えた瞬間、ロットに明確なアタリが伝わってきた。スローフッキングで確実に掛け、キャッチ出来たサイズは15cmほどだった。しかし、シーズンインの苦労した中での釣果のため、いつもより大きく見えた。
 その後もルアーをフォール中や、リトリーブ開始直後にヒットが多く、十数匹のメバルをキャッチすることができた。
 翌日は岩国市の「新港」に釣行し常夜灯周辺の岸壁と、停泊船から出ている光の明暗などを攻めて、前日よりも少しサイズアップの17〜19cmのメバルを数匹ゲットして、2日間の釣行を終了した。
 今回の釣行で岩国周辺のメバル釣果は、まだまだの段階だが、その状態の中でも釣果を出してくれた「ザブラ・システムミノー50S」のポテンシャルを確認できた釣行であった。またあえて難しい釣行をすることで、以前よりもメバル釣行が楽しくなったと感じた。


●ZBLシステムミノー50S/ジップベイツ

■ルアーの性能が大きく釣果を左右する!



メバルをはじめ、カサゴやソイ狙いではスローミディアムスピードによる食わせのステディリトリーブに対応し、ナチュラルなアクションでヒットに導きます。またフォール姿勢を水平に設定。フォーリングに高反応を示すターゲットを意識した仕様です。テクニカルなソルトウォーターゲームに最適のコンパクトミノー。港湾部や磯場、小規模河川の河口域において、セイゴ、メッキ、メバルなどのアクティブなターゲットを狙うために開発されたコンパクトミノーです。飛距離や操作性のよさはもちろん、群れで移動するこれらのターゲットにプレッシャーを与えず見切りを減少させるためのサイレントボディも他のザブラシリーズ同様、小さくても万全の設計です。



 

テクニカルなメバルゲームに最適なザブラシステムミノー50S。今回は全てメバル専用カラーでGO!

 
 

まだシーズンインしたばかりの岩国周辺

 
 

夜間は明かりが多いのでロックフォッシュゲームには期待大のポイント!

 
 

まずは献上氏がワームでヒット

 
 

サイズは小ぶりだが次々とバイト&ヒット!

 
 

小型ながらも高レスポンスでバイトあり!

 
 

ハイジーズンには、ザブラシステムミノー50Sでビッグフィッシュにが釣れるはず!

 

■プロフィール/神村達矢
GENCO契約ジップベイツモニター
志波洲庵OSD.2005.第1戦、2006、第3戦で個人優勝を果たす。一年を通してランカーを常に追い求め、シーバスを叩き出すアングラー

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