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●ロッドレングス考察 また、来るべきイワシ着きを狙うための先取り攻略法も併せて紹介したい。 まずはレングスについてだが、私自身がリバーシーバスで使うロッドを簡単に分けてみると、 1.7〜8ft前半 デイゲームや小場所のように細かなロッドワークやキャスト精度を要するとき。 2.8.6〜9ft 9cmのプラグ〜1オンスくらいまでのルアーが使用できる万能なロッド。 3.9〜9.2ft このレングスに求めるものは流れの捉えやすさで、レングス的な遊びを生かして流れへ同調させやすいのでオープンエリアではこのレングスを好んで使っている。 4.9.5ft以上 最近は別のロングレングスを折ってしまってから振っていないが、このクラスになってくるとルアーのウエイトにも幅があり、ウッドルアーや15cm以上のルアーをストレスなくキャストできるものが多いので以前はよく使っていた。 レングス的に考えれば、ブローショットボロン92BSは上記の3に該当しそうだが、このロッドはファストアクションでベリーからの張りが強く、流れに対してはロッドが勝ってしまいがちなので、3で上げた自身の好みの条件とは別になる。これはこのロッドが港湾モデルであるため、ルアーの操作性と港湾特有の引きである下方向への魚の走りを止めれるようにしてあるためだと思う。ちなみに先の条件を満たしているのブローショットボロンシリーズの中では92TW(タイドウェーディング)になる。 ●足場の高い護岸からの釣り では、ブローショットボロン92BSが河川内でどのような場面で活躍するか考えると、・足場の高い護岸からの釣り。 ・流れに対して同調させるのではなく、流れから外していく釣り。 の項目が浮かびあがってくる。 足場の高い場所からの釣りでの基本的なリトリーブ姿勢を考えると、ロッドを下に向けることが基本。この状態でロングレングスの個性が生きてきて、手前まできっちりルアーを引いてくることができ、不意のバイトにもレングスのワンクッション働くのでヒット率UPに貢献してくれるはずだ。 ●流れに対して同調させるのではなく、流れから外していく 例えば流れをルアーがしっかりと掴むところまでスローリトリーブしてきて、瞬間的にファーストリトリーブを入れるような場面では、レギュラーテーパーのロッドでは出ない機敏な動きが出せます。実釣ではスリムミノーを使ったこの手のリアクション的な釣りで好感触を得た。 ![]() 【実釣例1】 流れの緩やかな状況下で大きなベイトを盛んに追いかけてるシーバスはかなりセレクティブで移動も早く、なかなか厄介。こんなときの打開策の一つで用いるのが、スリムミノーのリアクション。ボイルが出て投げるのではなく、追われるベイトの動きを観察しながら、次に捕食のスイッチが入るタイミングには予想位置にルアーを配置し、海面が沸いた瞬間に引き抵抗の少ないスリムミノーを緩急をつけてやると、口を使ってくれる場面もある。 【実釣例2】 先に書いたように、PEラインを使用して流れにルアーを運んで行くと、流れに対してのロッドの遊びが少なく、ルアーが流れから外れやすくなるので、そこで上と同様にスリムミノーに一瞬緩急をつけるといいだろう。リアクションの釣りはリスクもあるので最後の手になる場合が多いが、河川で使う場合にはメリハリ釣りで使いたいロッドだ。 また、ベリーからの張りの強さが生む利点としては、掛けてからのパワー。ベリーからの張りで引きに耐えることができるので、引き味はダイレクトでライトパワー表記ながら強気なファイトができる。また、キャストブレが少なく、キャスト時のロッドの返りも早いので、ルアーの飛行姿勢が安定しにくいルアーでもキャスト時のフックへのラインがらみが少ないのことも上げられる。 今回は自身の狭い視野で河川での使用にインプレになってしまったが、ブローショットボロン92BSを一番生かせるのはやはり港湾。例を上げるなら春の港湾でのイワシ着きだろう。 ●昼と夜 さらに休日や空き時間にドライブがてらいろんな場所をベイトチェックするといい思いができたりする。日中のベイトチェックに欠かせないのが偏光グラス。偏光グラスでかけることで裸眼のときでは気付かなかったベイトのざわつきを発見できたり、 海面の反射が軽減できるので、海面の濃さで地形変化やブレイクの有無を大まかに知ることができる。日中のイワシの行動は捕食者によって大きな変動があるので、群れの動きも速いことが多い。常にベイトの動きや海鳥の動きを確認しながらシーバスの動きを先読みしてアプローチさせたい。次に夜の港湾。わかりやすいのが常夜灯周り。明かりの周りはプランクトンが集まり、それに小魚が集まり、そしてフィッシュイーターが…という風に生態系のピラミッドのわかりやすい例と言える。イワシの接岸が確認できれば、よく目を凝らすとシーバスの姿も割りと見つけやすいのも特徴的だが、かといって常にシーバスサイドにスイッチが入ってるわけではなく、「見えるのに喰わない」と言われることも多いのが夜の港湾イワシ着き。 ●タイミング ズラしと一概に言ってもいろいろあるが、大まかにいえば潮位・時間帯・天候といったもの。潮位で考えれば「満潮から下げがいい」とか「干潮から込みがいい」とか同じ場所でも人によってその時合の捉え方はさまざま。前者は流れがしっかりと出ることが一つの要素だと思うし、後者は水深が浅くなることによってシーバスからすれば海面が近くなることで、よりベイトを追い込んだ状態になるわけだ。 時間帯の一番簡単な例が朝マズメと夕マズメ。朝は明かりに集まっていたベイトが外に出るのでシーバスのスイッチが入るし、夕方はその逆にベイトが入ってくるタイミングなので、シーバスサイドには絶好の捕食タイミングと考えられる。天候に関しては、私は雨好き。メジャーエリアもさすがに雨や風があると一気に人気がなくなるからだ。釣り自体は難しいが、魚の活性は高い場合が多いので悪天も見逃せない。 ![]() 以上、港湾のイワシ着きに関して大まかに書いてみたが、ブローショットボロン92BSがどのような場面で必要になってくるかというと、ここでもデイゲームでロッドワークを駆使するなら場合であればショートレングスを用いる。私の場合、夜の港湾では割とロッドワークの頻度が落ちるので、9フィートレングスを使うことが多くなる。足場の高い波止で上に出きらずチェイスで終わってしまうシーバスをリトリーブで狙う場合の「もう少し下…」のレンジにミノーを通したい時に、このレングスの優位性が出てくる。もちろん水深がある場所ではバイブレーションなどでカバーできるが、シャローでは細かな部分だが結構差が出る。また、ダートで喰わせる場合にはやや長く感じるが、あからさまに動かすのではなく、大事なのはメリハリ。9.2ftというレングスの生きるのはこのような場面といえるだろう。 一月半ばのこの時期、アフターのシーバスを河川内で狙うのがベターな時期だが、徐々に港湾周りのイワシにシーバスが着きはじめると92BSの出番だ。 ●ブローショットボロン Bayshore ベイエリア・ショアーモデル 「柔と剛を両立させたソフト&タフネス設計」 ■BSB-92BS Bayshore92 (POWER:LIGHT ACTION:FAST) ![]() ![]() ![]() 9'2"のロングレングスは足場の高い所でも、足下のバイトゾーンまできっちりとルアーを泳がすことができ、突然のヒットにもティップからベリーに至る軟らかさが「バレる魚」を「獲れる魚」に変えます。また、この長さになればキャスティング時にバットまでしっかり曲げられ、ボロンパワーが未知なる領域までルアーを運びます。 ![]() |
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