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●はじめに ここ広島では、桜の終わりとほぼ同時にエギンガーの活性が徐々に上向く。ファーストランと言われるモンスターアオリの大群が押寄せるXデーに刻々と近づくからだ。海流のパワーが強い対馬海流の魅力も捨てがたい。その期間は一週間続くことは決してなく、長くて3日程度と非常に短いことが多いが、そこへエギを通せば、誰でもモンスターアオリが簡単に釣れる時がある。それが「ファーストラン。しかし、これを体験しているアングラーは非常に少ない。が、その情報を耳にしてきているエギンガーは非常に多い。回遊ルートを時期、ポイント、水温とデーターを収集し始めて5年たつが、私の出番は今だなく順番待ちをしている。真冬を除けば、中途半端な釣り辛い時期だとわかっているにもかかわらず…。 NOA画像と睨めっこし、毎年のように先走り少しでも水温の高いエリアに車を走らせてしまう。水温が16℃だから始まるわけでもなく、大潮だから始まるわけでもなく、小潮だから始まらないわけでもない。情報を元に狙った日に動けるのであれば、釣れる気だけはするが、ホリデーアングラーである私には夢のような話である。 気休めは、無駄を台無しにしないようにと、日ごろから思っていられることぐらいだろうか。今回はそのファーストランとアオリがスレを見せるまでの2カ月間で勝負の速さを追求していくと、「沖のブレイクというキーワードが浮かんでくる。 そこで今回は、ファーストランに併せたタクティクスを紹介したいと思う。 ●情報収集は大切 時期的なものはできるだけ信頼のおける新鮮な情報が望ましい。長年通っているエキスパートエギンガーでも自身の情報とリンクさせるため、各地の釣具店や漁師の方から情報を収集しているようだ。親切に教えてくれる釣具店も増えてきている。中でもインターネット、Web上ではタイムリーな情報が更新されているので、ANGLER'S WE SITE FISH! で紹介されているHPやブログを見て行かれることもおすすめしておく。●回遊ルート 産卵を意識し始めるまえにする行動。ペアリング。そしてそれ以前に荒食いがある。それが大きなワンド。特にシャローが広がる「沖のブレイク」は、ベイトも豊富でアオリの回遊ルートになる。また今から始まるファーストランは、大きな群れで必ずそのブレイクを回遊して入ってくる。その変化には餌となるベイトが豊富で、寝床にもなることが多いようだ。●イチ押しロッド、スクイッドハーツ88・ディープインパクト ![]() 長さは8フィート8インチ。2スペックの158g 3.5DEEP+−0.5号 40tカーボンも織り交ぜた高弾性ロッドだ。まずスクイッドハーツ独特のバランスの良い軽さと強さを感じる。リールをセットしラインを通し竿先を軽く曲げみると竿先30cmだけがチョコンと入る感じ。エクストラファーストといわれる部類になり、一瞬折れるんじゃない(?)と思えるティップの入り。しかし、そこからベリーの反発は強いが、硬さを適度に抑えてあるためにうまくベンドしてくれる。 実際シャクってみると全く不安はなくなった。バットパワーはエギングロッドの中では強めの設定。4寸をフルキャストしてもトルクぶれもなく、ロッドの中心で受けていてくれる。キャスタビリティー(飛距離)は友人から異常飛距離警報発令と模されることを約束します。ぶっ飛びますよ♪ またシャープ差と反発の高さから、比較的非力な方でも扱いやすく、エギング暦3年前後の現状を一歩脱皮したいエギンガーにおすすめなロッド。88でありながら同社パワー系ロッド86PSよりも軽く扱いは楽である。86PSは5〜20mのディープでエギをガンガンに動かせるロッドで、超高弾性でありながら、ロッド全体に厚みを持たせてあるのに対し、88DIは遠くのエギを丁寧に動かす設定になっている。一回一回のシャクリを大切にしたくなる。 一度リズムに乗せれば、一発目のシャクリからエギを移動距離少なく、ダート(横方向へスライド)させやすく、より高く跳ね上げられるロッドである。つまり春アオリの回遊ルートである「沖のブレイク」に絞り込んだ時、アオリに長くアピールできることからも、特に有利となるロッドであるといえそうだ。 ●実釣 ケーブルTV、スカイA・スポーツ「クロスフィッシング2」の取材後、インフルエンザで一週間ダウンしてしまった。というわけで、アオリにも行かれずじまい。しかし、復帰後の仕事の後我慢できずに雨の中、山口県日本海側にある油谷から萩まで偵察に行ってきた。状況は、油谷の湾内は早くも赤潮が発生しており、ホンダワラの発育は悪くないものの、全体的に量が少なくなっていた。ここでは200〜300g程度のアオリのみ。 沖にあるテトラ際を狙いスローな展開でアタリがあったのだが、アワセが強すぎたようだった。予報では朝から50〜90%の雨。途中 雷混じりの豪雨となり車で休憩を取りながらの釣りとなったが、そこから延々アタリすらなし…(泣)。しかし、諦めかけた萩で雨がやみ少し明るくなってきた! 天の助けもあり、越の浜の大きなワンドで、雰囲気が良さそうな波止からつながる磯でなんとか形になるファーストランをキャッチ。やはり、ここでも沖のブレイクのみでアタリが集中したおかげで、久々のアオリイカの引きを堪能することができた。 ![]() ●今期ファーストラン予想 今回は少し早く始まる山口北西側をチェックしてきたが、小さな墨跡しかなく、しかも少ない。そんな印象を受けた。水温自体は暖かくて雨にも関わらず、現地水温12時で16℃程度だった。 一昨年2キロUPを釣った友人にはアタリもなく終わったことからも、しばらくシンドイ釣りが予想されるが、こればかりは行かなければ始まらない。次の潮で始まれば儲けもの。個人的な予想としては、島根県浜田周辺で昨年同様ゴールデンウィーク明けあたりに本格化しそうな気がしている。ただし、今年も数は少なめ。一発大型の傾向になると思っている。個人的に今年の春は例年になく熱くなっており、「3キロを越えるモンスターアオリと勝負してみたい!」。今はそんな気持ちで一杯でいっぱいだ。 ●お知らせ 今回使用したスミスのスクイッドハーツ・88DIを実際に振ってみることができるチャンスがあります。それが4/28、29の両日にわたって行われるルアーショップ CATS! のイベント(スミスも協賛)が行われます。スクイッドハーツ全機種はじめ、トラウト・バス関連の商品が並びますのでご参加お待ちしております♪ また先日のケーブルTV スカイA スポーツ『クロスフィッシング2』のロケ模様が、もうすぐ放映です。 ●SQUID HEARTS SH-88DI DEEP IMPACT/スミス シャープな操作感を追及したエギング専用ロッド ![]() 速い潮流の中で沈下姿勢を上げ早目にボトムを取りたい時や水深のあるポイントで徹底したボトム攻略を意識した場合。また、風の影響を受ける時など3.5号でも重いエギ(DEEPや速)または鉛線でチューニングを施したエギの使用が多くなりますが、そんな時3.5号まではサクサクとシャクれたが、エギをディープや速に交換したら引き重りやシャクリにキレが劣ると感じた時や、エギの負荷だけでなく潮が効くポイントなどでもう少しキレのあるパワーが欲しいと思うロケーションに最適なモデル。 ハリのあるベリーからバットが反発力を最大限に生かしシャクリ負けすることなくエギをしっかりとダートさせスパッとキレ良く動かしてくれます。ボトムに居る大物のイカに衝撃を与えて下さい。 ![]() |
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