●TERRIF DC-9 BULLET に注目!

 デュオからテリフDC-9バレットが発売された。テリフシリーズは流れに強いデュオルアーの中でも特にその性能が特化され、流速の速いシャローエリアや河川などにおいてもストレスなく効率的にトレースでき実績も高い。この度、新発売されたDC-9バレットは、先輩テリフたちのバイトを誘発する要素を残しつつも、よりシャローエリアの水面直下を攻略できるよう洗練され、ビギナーからエキスパートまでが納得する仕上がりとなっている。
今回は、このルアーを自分の使用感を交えて紹介したいと思う。




TERRIF DC-9 BULLET の特長

【後付けマウントリップ】
・このリップがもたらす効果は非常に大きく、強い流れを受けても水から飛び出すことなく、深く潜りすぎることもなく一定のレンジをキープできる。
・水面直下から約40cmまでを自在に攻略できる。
・ボディーとリップが同じ高さなので、キャスト時の空気抵抗が軽減され飛距離が延びる。
・トゥイッチ、ジャークなどのロッドアクションにも機敏に反応でき、通常のミノーやリップレスミノーとは違うダートアクションが演出できる。

【コンパクトでややボリュームのあるバランスの良いボディー】
・ボディーサイズを9cmにすることで流れを横切る際も流されずコントロールしやすい。
・ボディーのボリュームにより高い浮力が確保でき、マウントリップとの組み合わせによりターン時など、受ける水流の強さが変化してもレンジキープが容易である。
・9cmは小さいように感じるが、ファットなボディーではっきりとしたローリングで泳ぐので、強い波動でルアーの存在をアピールできる。
・コンパクトなボディーにより空気抵抗も軽減でき飛距離が出る。

【マグネット固定式重心移動システム】
・上記の外観にこのシステムが加わることで、驚く程の飛距離が出せ広範囲の攻略が可能。
・バレットの重心移動システムはウエイトルームがストレートなので、ウエイトの磁着が速く固定重心並みの立ち上がりをみせる。

【豊富なカラーバリエーション】 
・ベイト、水色、光量など様々な環境に対応できる。

太軸フック】
・カルティバST46#4が標準装備されており、ランカーがヒットしても不安はない。




●テリフDC-9バレットとは…

 私がこのルアーをフィールドで使用してみて強く感じたのは、バレットが単なるダウンサイズモデルではないということだ。普通の9cmクラスのミノーとは違い、押しの強い潮流の中であっても、大型シーバスの補食ゾーンでもある水面直下を外すことなく、誘い続けることができる。スイムアクションは軸のしっかりしたローリングアクションで、1ランク上の水押し波動を発生しながらスローからファストリトリーブまでを難なくこなしてくれる。
ロッドアクションに対する反応も優秀で、ジャーク時には見事なまでの平打ちフラッシングを見せ、連続トゥイッチ時には左右に大きくダートし、その存在を大きくアピールすることができる。特筆すべきはスライドや平打ちアクション後のステイとクイックな立ち上がりで、強い流れを横から受けていても、まるでその場に留まっているかのような印象を受けた。DC-9バレットはアクションレスポンスがいいので、ビギナーでも容易に扱うことができデイゲームでも好結果を出すことが可能であろう。
キャスト時の飛距離も十分すぎる程で、同クラスのミノーと比較しても間違いなくトップクラスだ。このことから大河川やサーフなど飛距離が必要なエリアから、港湾部にいたるまでフィールドを選ばず、幅広く活躍してくれるだろう。

次に代表的な使い方のパターンを幾つか挙げるので参考にしてもらいたい。

パターン@(ドリフト&ターン)
クロス〜アップクロスにキャストし、ナチュラルドリフト+ターンさせる方法でこのパターンが基本で、ナイトゲームの実釣において一番ヒット率が高かった。コツは必要最低限のラインしか水に浸けないようにすることと、ただ巻きで、よりスローに流芯をトレースすること。

パターンA(連続トゥイッチング)
 連続トゥイッチはクロス〜ダウンクロスにキャストし、ラインの弛みをロッドティップで弾き左右にダートさせる。@の軌道で連続トゥイッチをするのも効果的。

パターンB(連続ジャーク)
 連続ジャークはラインを張りロッド1本分くらいシャクリ、ルアーを平打ちフラッシングさせる。しゃくるスピードはデイなら早く、ナイトはゆっくりが基本。@の途中に数回これらを交えることで、よりアクションが引立つ。

※はっきり言ってバレットをどう使うかはアングラーの自由である。自分自身の発想で必勝パターンを見つけてもらいたい。


 私がテリフDC-9バレットを使い始めてからまだ僅かだが、かなりの好結果に恵まれている。実際に他のルアーに反応しないタフコンディションにおいても、シーバスに口を使わせることもできた。今後の釣行でも、ついついバレットを投げる時間が長くなりそうだ。みなさんも、ぜひテリフDC-9バレットを試してみてもらいたい。絶対に飛距離とアクションに驚くと思う。


●TERRIF DC-9 BULLET / デュオ

■DCモデルの特性はそのままに、より汎用性を高めた発展型シャロー攻略モデル

水深の有無、流れの強弱を問わず様々なシチュエーションで、シャローレンジの攻略を可能とするDC-9バレット。DCモデルならではの後付けマウントリップとフローティング設定により、抵抗による泳層変動を抑え水面下40cmを自在にトレース可能です。ただ巻きでは、ナチュラルなローリングアクションでデッドスローからファーストまで完全対応。また、ロッドワークによりデイゲームには欠かせない左右へのダートアクションも演出可能です。

DC9 バレット 90mm 15g ST46 #4 \1,785


 

人気のテリフシリーズに、水面直下を狙えるDC-9バレットが加わった

 
 

その実力は推して知るべし

 
 

一定のレンジがキープできるマウントリップ

 
 

9cmながらファットボディーがアピール大!

 
 

銃身移動の秘密は固定ウエイト

 
 

フックには太軸を採用

 
 

テリフシリーズ。一番下がDC-9バレット

 
 

シーバスの反応も良好

 
 

DC-9は扱いやすくビギナーにもおすすめ

 
 

ST46がしっかり貫通

 

■浜田 恭/プロフィール
GENCO契約デュオモニター
シーバスはもとよりSWゲーム全般、そしてサクラマスをはじめとするトラウトゲームでも実績を残す、山陰のエキスパートアングラー

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