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| ●メバルはいつまで釣れる? 数十年ぶりという記録的な寒さが早期から続いた今年。みなさんもベイトの状況が、どう魚に影響するのか気になったのではないでしょうか? まず瀬戸内を見てみましょう。 今年は強い南風が吹かず、春のメインベイトになるイワシやイカナゴが沖合に停滞したまま、沿岸部まで広く入ってくることがなかったように思います。ゆえに風や潮を読み、各ポイントの時合、ベイトの溜まる潮を見つけたその一時的! な感覚での釣りを余儀なくされました。つまりハズシが多かったわけです(笑)。 現在はボトム付近をネチネチする釣りから離れ、プラグやメタル主体の釣りに変わっています。が、プランクトンの大量発生もこの時期で、止水域にメバルが表層でライズしているのになかなか反応を示してくれないのも、広島ではこれから水温が14〜15℃程度になる期間に見受けられます。 つまり、活性の高い一瞬に手換えしの良いルアーで楽しむ時期を過ぎ、これまで得た経験と情報を基に、比較的広い範囲で容易に釣ることが可能となります。 古くからメバルを楽しまれている方は良く言います。「昔はこんなんじゃなかったのにね〜」「どこもかしこもライズしまくりで、今日は10Kg、この間は20Kgも持って帰ったで〜」なんて話は5年程前まではたまに耳にしていました。そのツケが廻ってきたのでしょうか? 漁師さんが獲りすぎたのでしょうか? 環境の変化。これが大きく影響していると思いますが、これからも少しずつ、どんどん変わっていくはずです。 私の回りのアングラーは本当に釣りにバカがつく連中ばかりで、平日にもかかわらずそのタイミングで遊んでいます。 では、なぜ3月の新月をピークに釣れなくなるといわれるのか? 不思議でならないのですが、レンジとスピードをもう一度考えてみること答えが見えてくるかもしれません。 私の中でのメバル最盛期は5月で、1g前後の軽めなジグヘッドやTOPを含めたハードプラグにガンガンにアタックしてくる最良の季節だと思っています。寒くないですし、5月のメバルを知らずしてメバルを語るなかれと思うのは私だけでしょうか? 昨年は6月中旬まで、手巾クラス(22、23cm)の良型が、狙って釣れていたようですし、私たちにはなにか違う力によって動かされている、と思うのは私だけでしょうか? 代表的な島嶼部のデイゲームもこれからが本番です。 すでに10年近くなりますが、秘かに流行っていたカブラゲーム。っといっても飛ばし浮きをつけた反則敵行為(?)ですが、これも朝夕夜に限らず沖の急流シャローやブレイクを攻めるには最高の時期となります。 では山陰側はどうでしょうか? こちらも瀬戸内同様の事が言えると思います。が大きく違うのは人間的活性からか、冬ではなく春のこれからの時期に我々の憧れである尺メバルが数出ているのです。先日そろそろ磯に着きだすすかも? との思いも重なり、水平線を見に浜田へ行ってきました。 ●実釣編 暖かくなってきたとはいえ山間部はまだ寒く、山越えをする途中の電光掲示板はマイナス3℃! う〜ん。と言わざるを得ない状況でしたから、休日・平日おかまいなしに行っていた山陰もこの日は遠く感じた。 先日、瀬戸内の早瀬にて良い思いをしたシンキングプラグでのトゥイッチが、どれほど山陰で通用するのか? また、そのシュチエーションは? ベイトは? を探るために…。 風はさほどなかったが、数日前からのシケによるウネリがまだとれておらず、 マズメに収まることを期待しつつ、安全に内海に面する地磯で開始した。 水深1〜3m程の広いシャローで近くに5〜7m程のブレイクがあるポイントを選択。広くまずは静かにポイントに立ち海面の様子を低い姿勢で伺った。時折出る波紋を期待したがそれもなく、軽めのジグヘッドで手前から探ってみた。遠くにヘッドライトの光が見えた。先行者が4、5人おられたようだ。 このところ調子の良い6gのシンキングをラインへ結び替えフルキャスト。バージンスポットへプラグを運ぶ。着水と同時に高速トゥイッチで様子を伺うと、すぐにもたれるアタリ。正体は藻であった。山陰のホンダワラはこの時期最も成長し、6月前後から枯れはじめる。干満差50cm程の地域でも気圧だけでなくその潮位もチェックしておいたほうが無難だと思う。 扇情へキャストしていき数投で大まかなウィード位置を確認。立ち位置を変えその際を中速トゥイッチで攻めた。待望のアタリ! おりんさった! 子供の頃から慣れ親しんだ山陰での深夜。たった一回のアタリになぜ自身こんなに興奮してしまうのかわからないが、燃えるものがある。 立ち位置を大きく変えながら同じ場所を攻め、その場の納得サイズを釣ることができた。ベイトはアミ類エビ系とは想像していたが、見た目は内容物からは判断できなかった。臭いを嗅ぐと魚系のものだったが、残念ながら確信できるものではなかった。 瀬戸内も山陰もまだまだメバルは熱いのである。二刀流、三刀流で尺斬りなんていかがだろうか? ※次回に続く・・・ |
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