●ターゲット盛りだくさんのデイゲーム

 デイゲーム=日中の明るい時間帯のゲームのことですが、みなさんはデイゲームと言えばどんなものを思い浮かべますか? 野球とかってツッコミはここでは受け付けませんよ!(笑) そんな冗談はさておき、、僕の釣行範囲でデイゲームのターゲットをいくつか上げてみます。
 ソルトでは、メバル・アオリイカ・シーバス・キス・ロックフィッシュ・べラ・クサフグ・チヌ・アナハゼ・青物。フレッシュでは、ブラックバス・カワムツ・ドンコ・コイ。まだまだ数え切れない魚種がありますが、僕がメインで狙うのはこの辺り。一部、?がつく魚種があったりするかも知れませんが、僕は他の人が興味を持たないものとかって結構好きだったりします!(笑)


●明るいことで生まれる楽しみ

 日中と夜の釣行との違いについて考えると、一番はっきりしているのは光量の違いではないでしょうか? 人工的な明かりでの光量を視野に入れなければ、日中は明るく(見える)、夜は暗く(見えにくい)なります。
光量の違いにより、人間で言う五感である、見る・聞く・かぐ・味わう・触れるの見るに大きな差が出て来ます。
 これは魚達にも言えることで、目の良い魚やすぐルアーを見切ってしまう魚は、夜の方が釣りやすいといえば極端ですが、ある意味間違いではないですよね。てなわけで、本題のデイゲームの必需品に話を戻していきます。
 前記したように、デイゲームでは明るいことにより生まれる楽しみ要素「見える」が非常に大きなキーになってきます。近年はいろいろな魚種においてデイゲームが強く叫ばれるのは、夜と同じ魚種を狙っていても視覚がもたらされることによって、その世界観が大きく変わるからではないでしょうか? シーバスでいえば、夜間の静かな海面に水柱をあげるのも痛快ですが、デイゲームのようにキャスト〜ランディングまで全てが目視できる状況下でのド派手のエラ洗いはたまりませんよね。見えることによりランディングは楽ですが…。
 そこで、今回はデイゲームの楽しむ上で大事な「視覚」をより高める?補助してくれる偏光グラスについて。

●今や必需品となったデイゲーム

 偏光グラスといえば、もうほんとデイゲームの必需品と呼んでもおかしくないアイテムになっていると思いますが、使われたことのない方もいるとは思いますので、そんな方の参考になるかはわかりませんが僕と偏光グラスの出会い・出会う前と出会ってからの心境の変化について少し触れてみます。
 まず、基本的には高校くらいまで生粋(?)のバスっ子だった僕ですが、サイトの釣りも成立しやすい魚種のわりに、この頃は偏光グラスには全く関心すらなかったのは今思えば意外に感じてしまいます。そして、高校の終わりくらいから同級生の友達の影響でソルトウォーターにハマっていくんですが、偏光グラスを初めて使う機会に至ったのは、社会人1年目の秋に行った山陰でのデイエギング。
 エギングは毎年半端になってるんですが、高校時代に初めてエギングという衝撃を友人に教わった頃は、バイトが終わってからのナイトゲームがほとんどでしたので、この山陰のエギングがまともなデイゲームのエギングだった気がします。で、この時照りつける日差しとギラツク水面で水中の様子、イカが見にくい中で、初めて偏光グラスを使ったんですね。安物でしたが…。
 しばらくはその安物しか知らなかったので、「炎天下では肉眼よりは大分マシかな?」くらいに感じていたんですが、翌年くらいに友人がTALEXレンズの偏光グラスを使っていてその違いに絶句し、次の給料日でTALEXのプロショップに買いに行ったのは言うまでもありません。もちろん値段の差に抵抗は感じていましたが、
現実、高いだけの違いはあるんですね、これが。

ここで僕が感じた違い
●視界が暗くなりすぎることがない。
●肉眼での視認との差がはっきり分かるほど見える。
の二点。

 安物の偏光グラスは掛けると雑光(余計な光)と一緒に必要な光量も透過しにくいためか、ただ暗くなってるだけって感じなんですね。だから、眩しいは防げても視覚にもたらす補助効果(見やすくなる)はあまりなく、肉眼の方が良く見えるって感じてしまうことが多かった気がします。
 対してタレックスのレンズは乱反射や映り込みなどの雑光はあまり通さないけど自然光はしっかり通す。ただ単に光をシャットアウトしてしまうのではなく、余計な光だけを取り除いてくれる感じなので、かけたときに暗くて見えにくいと感じることはなく、肉眼との差を明確に感じることができます。(右の写真で比べてみると違いは一目瞭然)。
 ロッドとかルアーとかだったら違いを理解してもらうのって難しいと思うんですが、その点では偏光グラスの違いは露骨でわかりやすい思います。あとは自分が偏光グラスを使うシュチュエーション(マズメなのか? 日差しのきつい日中なのかetc)などに合わせてレンズのカラー選んでもらえればOK! この辺りはTALEXのプロショップで詳しく聞いてみてください。

●偏光グラスをかけるメリット

●肉眼では雑光で見難い状況下で余計な雑光を取り除き視認性を高めてくれる。
●視認性が上がることにより、肉眼では捉えることのできなかった多くの情報を得ることができる。
●紫外線をシャットアウトしてくれるので眼に優しい。
●不意のフックアウトなどで飛んできたルアーから眼を守る。
●オシャレ(これ、結構大事!)

●フレームの選び方

 次に偏光グラスのフレーム。偏光グラスといえば釣りっぽいですが、サングラスといえばファッションの一部。自分に合ったデザインのものを選ぶことでまるで別人(?)。この辺りはセンスとルックスに欠ける僕は触れないとして、フレームのマテリアルの違いについて。
 フレームの素材も安いものから高いものまでいろいろあると思いますが、大きくわけると、金属製・プラスチックなどの樹脂製のものがあります。当然、金属製と樹脂製のものでは、その特性も大きく違い、それぞれに長所と短所があります。
 金属製のもので主流なのはチタン素材。高級ガイドでお馴染みのチタンですが、耐食性に優れていて、高強度・軽量がその理由。樹脂製のもので強度を確保するには、フレームを太くしなければならないので重くなりがちですが、チタンフレームだと細くても十分な強度が得られるので軽いかけ心地を得ることができます。ただ、素材自体のコストは樹脂製よりも高いので値段は少し高くなるのが難点。
 次に樹脂製。メリットとしては豊富なカラーバリエーションとプライス。基本的に強度を得るためにフレームが太いので横方向から余計な光が入りにくいようにデザインされているものが多い。難点としては今からの時期のように車内が高温になるときにはフレームが変形するおそれが出てくるので保管に金属製より要注意。
 フレームの値段はブランドで値段はピンキリなので一概には言えませんが、好みのデザイン・お財布に合わせて選んでもらえればと思います。

●手入れ

 これは僕が偏光グラスを購入したときに教わったことなので、常識ではありますが手入れの仕方を少し書いておこうと思います。釣りをしていると魚に水しぶきをかけられたり、偏光グラスのつけはずしでレンズに指紋がついたりします。こうなると視界が悪くなるのでクロスで拭き取るんですが、そのまま拭き取るのはNG。レンズの表面には細かいホコリや砂などが付着しているので、このまま拭くと傷がついてしまうようです。
 手順としては一度水でレンズ表面に付いた付着物を落とし、水分を切ってクロスで綺麗に拭いてやることでよい状態を維持できるそうです。

 今やデイゲームの必需品となった偏光グラス。年間を通して使うものですが特に今からの時期には見えるだけでなく、紫外線から眼を守るってくれます。水面を凝視するトップウォーターゲームや水中を覗き込むようなサイトフィッシングetc…。まさにデイゲームの必需品。持ってない人は損してますよ♪ ただ、あまりかけてるとパンダになってしまうのでほどほどに。

金属フレームタイプ。レンズは全天候用のアクションコパー
樹脂製はデザインが変わったものが多い
好みに応じて購入、使い分けたい
サイドからの光をさえぎるタイプも人気
小さなゴミでもカラ拭きしたらキズがついてしまうので要注意!
ソルト使用では塩分除去も含めて必ず水洗いしよう
水気を取って次回の釣行も万全!
あとは専用クロスでふき取りましょう
サイトフィッシングで釣果もアップ!


帽子と併用することで適度な影ができて見やすい!

■内山 拓樹
プロフィール/志波洲庵OSD 2005 個人戦年間優勝を果たす新進気鋭のアングラー。釣りバカが災いして、ここ一年は車の助手席はいつも釣具。 親から「魚はいいから嫁を釣ってきなさい」と言われる21歳。GENCO契約スミスモニター、グラシーズ白島フィールドテスター
http://www.geocities.jp/rungun_jp/




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