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Lecture 4 : 適したポイントはどこか?
まず、最初の取っ掛かりとして、みなさんが普段行かれているシーバスポイントに行かれることをおすすめしたい。ただ、それだけでは不十分で、ある条件を付け加えたい。一つは、水深が最低でも2〜3m確保された時間帯・潮位での実釣を試みるということ。それと、デイゲームでの実釣ということ。最重要点はこの2つだ。あとは基本的にフィールドを選ばない。河川でもよし、港湾でもよし。島しょ部の波戸などは、最も向いたフィールドと言ってもいいだろう。釣果を左右する要因は、通常のシーバッシングとなんら変わりはないのだが、前記した通り、ワインド釣法は「ヤル気のないやつをその気にさせる」ことがアングラー側の意図により可能な釣法であるため、普段ならば時合が終了したと思われるタイミングで投入しすればいいと思う。もしくは、シーバスは見えるのに、何を投げても反応してくれない場合。これが最もワインドの強さを体感できるシチュエーションだ。沖に存在するブレイクラインを攻めたり、魚の回遊ルートで使用するのも有効。ポイントに関しては写真のような、身近に存在するフィールドで試してもらえたらと思う。
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| ベイトの寄り着きがいい護岸エリア |
深場を重点的に狙おう
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波止は水深のある満潮時に狙いたい |
Lecture 5 : 釣るための条件
ワインド釣法に関わらず、シーバッシングにはゲームを成立させるためにいくつかの条件があるのは承知の通り。季節、潮、天候、ベイトの存在等々だ。ミノーでのゲームとなると、これらのどれかが欠けることで、アングラーにとっては不利となるわけだが、ワインド釣法に関しては、これらの条件が最高ではなくても、釣法自体が持ち合わせたポテンシャルによって、多分にカバーされる部分が多い。いくつかある「シーバッシングを成立させるための条件」の中で、最重要視されるのはベイトと考えられており、気温、水温、風、潮の大小等は、結局はベイトの動向に影響を与えるものであり、ベイトがいなければ、シーバスはいない。
「たまごが先か? にわとりが先か?」の話になってしまうのだが、まずはベイトのいるエリアを見つけることが、魚に出会うための近道でもあり、楽しみでもあるように思う。しかしながら、自然相手の遊びであるがゆえ、これをアングラー側がコントロールすることは不可能だ。あえてコントロールできるとするならば、それは魚の活性であり、その手段としてワインド釣法がマッチするという図式が成り立つわけだ。
ワインド釣法自体が考案されてまだ1年半。これから有効な時期や周年可能かなど、実釣による各地のデータや実績を積んでいく必要性があるわけだが、まずはベイトの有無や、潮が動いているかどうかに重点を置き、思い切りロッドをシャクっていただきたい。
Lecture 6 : どんなタックルで釣るか?
ワインド釣法は青物に対しても効果が実証されているが、ここではシーバスにターゲットを絞って説明させていただこう。使用するロッドは3.5号のエギが不安なくシャクれる程度のエギングロッドや8ft前後のL〜MLクラスのシーバスロッドが使いやすい。ただし、これらのロッドを使う場合、リールの重量も大事だということを覚えておこう。これはワインドテクニックの中で重要な要素となる鋭くキレのある「連続ダート」を、継続して行うためでもある。シャクリの動作が鈍り、ダート自体に「キレ」がなくなると、釣果は顕著に低下するので、これはこだわりたい。また、ワインド釣法はPEラインを使用するので、ガイドセッティングが PEライン対応となっているエギングロッドの方がライントラブルが少なく、扱いやすいメリットがある。
使用するリールは2500〜3000番クラス。激しくダートさせている中でのヒットが中心となるので、アワセによる衝撃でのライン切れを防ぐため、使用するPEラインは、最低でも1号がベスト。また、ダートから次のダートへと移行する間のヒットでは、ルアーを呑むケースも見受けられるので、必ず20〜25lbクラスのショックリーダーを組んで、ラインブレイクを最小限に抑えてほしい。
Lecture 7 : ワインドのセッティング方法
釣果を大きく左右するのが、ワームのセッティング方法。これができなければ釣れるものも釣れなくなる。真っ直ぐ刺していないと、動きが不自然になってしまうからだ。必ず「ワームを真っ直ぐに刺すこと」を心掛けたい。そうすることで安定した連続ダートを演出することができるだろう。ただ、専用ワームには、カットされたメインフックの軸を真っ直ぐ刺すために、最初から穴がサポートされているので、比較的簡単にセッティングできるよう工夫されており、そう難しくはないだろう。さらに専用ジグヘッドを使用すれば、メインフックは最初から切断されていて非常に便利。ここでは、それらの専用アイテムを使用してセッティングの手順を説明しておこう。
1.専用ジグヘッドにプライヤーを用いてフックを取り付ける。シーバスの場合は、カルティバの ST-41TN・#2がベスト。ジグヘッドのラインアイホールは若干小さいため、ルアー交換がスムーズに行なえるよう、スプリットリングを取り付けておくと便利だ。
2.専用ワームに施されているホールに沿って、ジグヘッドを真っ直ぐ刺し込む。ワームには上下があるので、間違えないように注意。
3.奥までしっかりと刺し込んだら、トリプルフックの内の一本を専用ワームの腹部に刺し込んで固定。この時、残り2本のフックが、左右均等に振り分けられるように固定する。
4.上下左右から見渡し、ワームが真っ直ぐに挿せているか、フックの固定が曲がってないかを確認し、問題なければ完成だ。
※注意点として、4については実際に使用している最中にも、時折チェックをしてほしい。特にバイトやヒットのあとは要チェック!
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